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「私の病状と生活」

私の病気は、なってから9年が経ちました。病気が重かった時は、絵を描いても思う様に描けず、私の様な精神障害者が芸術に関わる事に疑問を感じたこともありました。

病状が比較的安定してきたここ数年、平川病院外来に通いながら自分の絵の技術内容を高める様、努力して、今では自分の描いている絵に少し満足できる様になり、病者でも病者なりの表現が出来るのだと思う様になりました。今の絵は自分の事を長く支えてくれた家族への感謝を表したつもりです。周りのサポートがなかったら、いろいろな面で、今の生活はなかったと思います。

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