- タイトル
- 生命の光芒ー再生と律動ー
- 会期
2011年10月20日(水)〜24日(月)
- 会場
アーツ千代田3331
第3回展は東京の新たなアートの拠点として注目の高い「アーツ千代田3331」での開催となりました。第1回、第2回展の会場となった東京芸術劇場が改修工事期間中で使用出来なくなったり、震災による延期等もありましたが、2011年10月20日(水)〜24日(月)の5日間の会期に、延べ1050名の来場者を迎え、予想をはるかに超える熱い共感と反響があり、盛況のうちに無事終了することが出来ました。
ギャラリーには都内の19施設からの応募された約300点の中から厳選された公募作品が、アーツ千代田3331の真っ白な壁面にびっしりと展示され、迫力のある空間が作り出されました。また公募作品展示とは別に、特集展示として「絵は生きる杖、鏡」と語る名倉要造さんの40年以上に亘る表現活動の厖大な作品群の中から作品を展示し、病と出会い、絵と出会い、心の杖として鏡として絵を描き続けてきた、波乱に満ちた道のりを紹介しました。また、審査員の一人でもある安彦講平氏による病院アートの取り組みも紹介しました。
会期中には出品者が自作の前で語る「ギャラリートーク」や、来場者と共に語り合う「座談会」、ステンドグラスアクセサリーのワークショップなどが開催され、会場は連日、活気に溢れていました。