これまでの展覧会

作者一覧 心のアート展

私は今から40年前、東京足立病院に緊急入院した時、そこで安彦先生が病棟内で始められていた「絵画サークル」に参加。以来、退院後も通い続け、現在に至っています。

東京足立病院〜八王子丘の上病院〜武蔵野中央病院へと広がった「絵画サークル」は、丘の上病院が閉院後は〈造形教室〉として平川病院に引き継がれ、私はそこにも通って絵を描いてきました。

強い薬を、時には沢山飲むことになったり、涙を流したり、笑ったりの人生をこれからも送っていく、と思っています。

イーゼルに立ちはだかるようにして、筆を持ち、キャンバスに向き合う。仲間と話し合ったり、それが、大きな力になっている、と思います。仕事らしい仕事はできませんが、これからも絵を描き、出来ることをやり、辛抱できることは辛抱し、苦しみながらも生きて行こう、と思っています。

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