週1回、月曜日の午後にアートセラピーという作業療法の時間があり、良い指導をしてくれるスタッフ、良い仲間にめぐまれ週1時間の制作では収まらず、日中や消灯前のホールで自分で考えた色んな物を描いています。馬、ボート、ユーホーメン、祭りのやぐら、菓子類など、描く事が日常生活の一部になっていて、その時は集中することが出来ます。私の絵を見てヘリコプターに見えると言ってくれた患者さんがいたのですが、私はバイクを描いていました。私としてはその様な絵を日頃から描きたいと思っていますし、それもうれしい事の一つです。とにかく、集中して絵を描く事が、今の私にとって良い方向に向かっていると思っています。今回の作品展に応募をすすめてくれた人には、何とお礼を言っていいかわからないほどうれしい出来事でした。