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TVアニメ『少女革命ウテナ』のオープニングテーマ『輪舞‐revolution』で歌われていたが、現実はがむしゃらに苦しいと聞いたが、本当にそうだ。ある意味、映画『ダイ・ハード』の訳の様に「死ぬよりきつい」かもしれない。死んだ事がないのでわからないが…。

何をするのにも相当、努力しないと報われない。

でも、報われるとうれしい。

いつも夜、寝る前には強気になっていて、朝起きると弱気に戻っている。何をしても「きつい、苦しい」と言ってみても、楽になる訳ではないのだが、つい独り言で言ってしまう。だが頑張り続けるしかない。いつか報われる日が来るまで。本当にそんな日が来るのだろうか?

 

「石澤孝幸『Pink²(の事情)』について」

この絵は2012年の1月初旬から制作が始まり、当展の第4回、第5回目展にも出品されていた。「これで完成」と思っても、また新たな「発見」をしては、加筆修正、描き深めていくことを、その後も永々と繰り返し続け、今回展にも応募。その絵に向かう「姿勢」と、画面に刻み込まれた有形無形の重層、奥行きのある表現・プロセスが評価され、入選となった。審査会後も、作者の要望により作品を一次返却、加筆を続け、ついに今年の3月、5年3ヶ月の年月をかけた本作は「完成」をみた。〈「心のアート展」実行委員〉

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