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最近、体調も悪く精神的にもきつく、毎日泣いてばかりいる。でも、苦しみ、悲しみ、痛みを知ってると、その後にくる幸せが来た時に、それを鮮やかに感じることができる。苦しみ、悲しみ、痛みを経験した者にだけ贈られる感覚最上のプレゼントだと思ってる。『心のすき間・冬の通り路』を描き終えた時に自分のなかにつっかえていた石のようなものが落ちて行く感覚を覚えた。8作目にして心の中に良い風が吹き抜けていく感じです。身体にたまった膿みのようなものが心の中にある神聖な泉にひとつひとつポッちゃんポッちゃん落ちて行く。魂の泉に。そこは透明な泉。絵を描くということは、その繰り返し。痛みを抱えながら、絵を描くという行為に自ら癒されている。

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