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「アル中かるた」

今朝起きたらまだ生きていたのでビックリしました。酒を30年呑み続け、依存症になり、医者に肝硬変一歩手前と宣告されました。タバコは40年、一日40本を吸っています。なのに今年2月で65歳になってしまい、困惑しています。

話はかわりますが東日本大震災により、被災地のひとつ石巻では今だに仮設住宅住まいのせいで、うつや不眠、精神疾患、アルコール依存症等々、さまざまな問題が起きているそうです。私が御世話になっている精神科の先生も何度かボランティアで訪れているとのことです。一般社団法人「震災こころのケア・ネットワークみやぎ」の石巻市エリアで住民の心のケアをしている「からころステーション」では酒害の知識を深めるため、「アル・コル・かるた」というものを作っていて、私も何か一枚描いてもらえないだろうか?と依頼されました。今アイディアを考え中です。見本の「かるた」を見てみたらとても真面目に依存症のことを考えていて、すばらしい作品ぞろいです。私も触発されていくつか作ってみました。ただしわたしギャグ漫画家なので非常識です。

 アル中のおめざは度数が25度

 カクテルと称して酒と焼酎混ぜている

 さあ今日も呑んで出かける断酒会

 死んだハエ浮いているが一気呑み

 テーブルの離婚届けさかなにもう一杯

 木の下で俺と誰かが笑ってる

 幻覚が時々出るけど元気です

失礼しました。

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