『南の森の影』
以前の話であるが、私は、一度今回入選した同じ名前の『南の森の影』と言う作品を公募展に出品した事がある。それは、今回の作品とは全く違う作品であるが、その時は、全然認められず見事に落選した、が、しかし、それが切っ掛けで、色々な方向の表現が見えて来て、そして沢山の作品を作りあげて来たのである。
今回の作品もその一部で発想すると何となく楽しくなって来るのだ。
『妖魔の呪文』
『妖魔の呪文』と言う作品の名前は、どうであろうか、何か不気味な名前であるが、私の気持ちとしては、思いっきり不気味で不可思議な世界を表現したつもりであるが、しかし、人によっては、「美しい模様ですね、」等と言われ何故か私以外の人達は心惹れる様な美しい模様に見える様である。
以上、2つのシリーズの解説をしたが、今回の作品がこの時代の文化の流れの一部となり、そして、これからも絵を描く事を続けこの先も製作に発想にへと集中しようと思う次第である。