アンチスーパーフラット主義
『元気の海』
これは、何が描かれているのかを完成したあと考えてみた。海から雲が出来て、それが雨となり、河へ流れ込む。
そしてまた海へと戻る。つまりこれは生命の営みが表現されたものではないかと。
『怒りの果実』
時間を失った灰色の人間は誰だろう。もはや現代で弱者は自殺へ向かうのか。いや、こんな時代だからこそ、怒りを糧に戦うべきだろう。
派遣切りされた者に「自己責任」という国家からのジェノサイド。自殺の前に考えるべし。本当の悪は何か。
『都市の残骸』
イタリアの風景だろうか? 右の焼け焦げた建造物はキリスト教のモニュメントかも。もはや、
資本主義と手を結んだキリスト教はテロのターゲットだということか? 宗教の対立と資本主義の末期の暗示か。