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『さくらになり』

 

もし、私が
樹木(キ)になれるなら
桜の木になりたい

 

春は満開のかわいい花を咲かせ

 

若葉を茂らせ夏の日差しから守り
美味しい実をつけて

 

秋になったら真っ赤に色鮮やかに

 

やがて木の葉を落とし
寒い冬を暖かく過ごせるように
葉っぱの布団をつくりましょう

 

愛するあなたたちを守るために
私は桜になりたい・・・

 

まみんの絵には、すべてメッセージがこもっています。
なにかをかこうとおもうとき、まみんはそのことについて検索するし、
本をよむし、とにかく調べつくします。

 

そして、それを色々な側面からみつめてみて、
自分の中におとしこみます。

 

そんなあるひ、まみんの前にはイメージが広がり
すっぽりとその世界にはいっています

 

まみんは、そのせかいで
遊んだりながめたり、そんなときをすごします。
そのなかの人ともはなをします。

 

そして、その世界の中でどこを切り抜くかは、
だいたいがねむっているときバン!とおもいつくようで、

 

布団からとびだし、無心にえを描くのです。
それは何時間だったり、何日だったりします。

 

それは、まわりがみると、とり憑かれてるようだそうです。
でも、まみんはどうやら描くのが早いらしく、
F100といったじぶんよりおおきな
160cmサイズのものも2日くらいでかきます。

 

それは、命をけずるような、
魂の叫びのような、奥底からの
すべてをだしつくすようなことです。

 

こんなにつかれても、つぎのひにはもうえをかいています。
絵を描かないひはありません。

 

絵を描くことは、呼吸することとおなじ。
鼓動をうつようなものなのだとおもっています。

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