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「僕」

人生何十年と生き地獄を見てきた人間にしかできない目と心と身体がある

それは到底どんな神のような存在の人であってもわからないだろう

気ちがい扱いでもいい

どんな悪夢もそれにはかなわないもの

原爆や戦争に匹敵する何かだ

それが誰にもわかってもらえない苦しみ

それをバカにするヤツは、

神のような人であろうと

ぜったいに許さない

どうせわからないだろう

僕の苦しみはお前らには!

 

いつかわかるその日まで

僕は生きていられるだろうか?

だけど今は生きている

たとえその果てに何がまっているとしても

自分をいつわった言葉はいらない

それはつくりもののお話しのようだから

僕の現実は違う…

理解者は自分だけ

こう書くと反論があると思うが

僕の今までの地獄の苦しみの一部しか知らないくせに

何がわかるのと言いたい

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